ジェネリック医薬品のデメリット
まず、ジェネリック医薬品の選択は一部の医薬品に限られることです。
先にも説明しましたが、「ジェネリック医薬品=特許期限が切れた医薬品の後発医薬品」ですので、あくまでも種類が限られます。
つまり、現在服用中の薬をジェネリック医薬品に替えたいと思っても、まだ新薬の特許が切れていない場合にはジェネリック医薬品が存在しない、というケースもあり得るわけです。
次に、病院や調剤薬局の薬品保管庫の事情があります。
ジェネリック医薬品を作るメーカーはたくさんあるので、1つの新薬に対して、5つも6つものジェネリック医薬品が存在する場合もあります。
病院や調剤薬局がそれらのジェネリック医薬品にも対応しようとすると、今までいろんな新薬1種類ずつを置いてちょうどだったスペースに、2倍・3倍もの品目を置かなくてはならないようになるため、在庫スペースが不足したり、過剰に在庫を抱えてしまうという事情があるため、ジェネリック医薬品に柔軟に対応できているところは少ないようです。
また、デメリットというよりもジェネリック医薬品の品質について、注意点がありますので、この場でもう少し説明したいと思います。
ジェネリック医薬品は新薬と比べて成分や効き目が同等であるといわれています。
そのため、ジェネリック医薬品そのものの毒性試験や市販後調査などは、有効成分が新薬と同等であるという理由でほとんどの場合に省略されています。
確かに有効成分などは新薬の配分に合わせて作られていますが、結合剤などの添加物はメーカーによって異なるため、まったく同じ医薬品ではないということを知っておく必要があります。
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